【リンパ管腫との闘い】④
漢方が効くのか。
その事実を知った時、とてつもなく嬉しかったです。
これで治るかもしれない!!
しかも漢方で治るなんて、簡単で身体に良いので良かったぁぁ!叫びたい気分でした。
しかし現実は甘くありませんでした。
インターネットでは治ると書いてありますが、
飲み始めての感想としては
効果もわからない
変化もわからない
小さくなってるかな?
程度でした。
結論は個人差ですね。
いつものやつですね。
とは言っても可能性はゼロではないので飲み続けました。
あとあとでも伝えますが、今通院している所て漢方療法はしています。
しかし不味いので年頃の子が飲めるかというと疑問符がつきます。
あまり期待せずに根気よく続けるが良い
なのかもしれません。
【リンパ管腫との闘い】③
病院によって経験の差があることに気付いたのはこの時からでした。
市立病院、大学病院であっても信じてはいけないのです。
今までの価値観が一変しました。
セカンドオピニオンを探すため、インターネットで『リンパ管腫』を調べました。
出てくるのは、似通った説明の記事。
来る日も来る日も調べ続けました。
そしてある日、小さなクリニックがリンパ管腫について詳しく記入しているホームページを見つけました。
千葉県野田市にあるクリニックです。
ここで始めて漢方を処方されました。
リンパ管腫には漢方が効果がある。
時間もかかり即効性もなく治る保証もありませんが、個人的には漢方を信じています。
しかし、娘は美味しくないので飲んでくれません笑
話が逸れましたが、このクリニックに行き、少し可能性を見出せました。
それは事実です。
調べればちゃんとしてくれる所があるのでは??
なんとか自力で探してやる。
そう覚悟しました。
【リンパ管腫との闘い】②
出産後、大きな病院に移りリンパ管腫と診断されました。
正直良くわからずインターネットで来るにも来る日も調べました。
しかし、不安が消えることはありませんでした。
悪性ではなく見た目の問題、私の娘は脇にコブができていたため、その後は普通の毎日が流れました。
抱き抱える時、脇が膨らんでいるのでそれを気遣って抱く。
そんな日々でした。
リンパ管腫の治療法はいろいろあります。
1つは、ピシバニールという薬をコブに注入する方法。
インターネットにはその方法が1番記載があり、効果もあると書いてありました。
大学病院に移りその手術をうけました。
結果は、全く効果なし。
ここからが地獄の始まりでした。
まず、先生の知識が無さすぎる。
症例が少ないのか、手探り状態。
とりあえずやってみましょうのスタンス。
子供に全身麻酔は正直覚悟がいることなのに、効果がないのは本当にキツかったです。
思い返せば、今思えばのことが多々あります。
リンパ管腫には、海綿状や嚢胞状のようなパターンに分かれます。
娘は海綿状でしたので、ピシバニールは効果がないのです。
ですがそれをゴリ押し。
よくわかりません。
その頃の私は、死ぬほど情報をあさっていましたので、藁をも掴む思いで行動し続けました。
次に動いたのがセカンドオピニオンを探すことです。